ごあいさつ

大樹苑わかばの命名は、心に残る漢詩のなかの一節で作者は不詳でありますが、
会社の繁栄のための規範とすべき精神といたします。

幼樹、星霜を経て大樹と成り、
大樹、歳月を経て老樹と成るとも、
ますます、新たな若葉を繁らせ、
老樹と成りて後、さらなる若葉を繁らす。

この大意は、人が人として誕生し、幼子として成長し、やがて成人となり、
子を成し、子を慈しみ、子を育て、巡りゆく歳月のなかに老いを迎え、
生涯の終焉となるも、成した子が成人となり、さらに新たなる生命を生みだす。
まさに、人と人との生命の連なりは輪廻の如しです。

会社の繁栄も人との出会いを大切にする精神が礎となってこそ、成し遂げられる
ものであると信じます。

今年の夏、地方の小規模な老人ホームの若い介護士さんが呟いた一言が脳裏に
強く刻みつけられていいます。

お年寄りになるということは、
いろいろなものを失っていくんです
それは家族だったり、
仕事だったり、身体の自由でだったり、
残りの人生、失ったものを、
どれだけ、補ってあげられるか、!!
何もしてあげられないかも知れませんが、
この気持ちだけは、いつまでも持ち続けていたい。

生命の輪廻を理解し、人を慈しむ心を持ち、人との出会いを大切にする精神を
理念とすることが、会社の繁栄をうながす基本精神であるべきものと信じます。

平成23年8月1日
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